「図解」ブッダの教え PR

実在したブッダの生涯、原始仏典にでてくる ブッダの教え「図解」

実在したブッダ
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原始仏典にでてくる、実在したブッダの生涯を「図解」で解説します。エピソードが書かれている経典と合わせて解説しています。ブッダの教えも「図解」でわかるようにしています。

実在したブッダ1
実在したブッダ2
えん坊
えん坊
ブッダのお母さんって、ブッダを産んでから1週間で亡くなっちゃうんだね(:_;)
そりゃ、小さいときのブッダはとても寂しかっただろうね。
ぼーさん
ぼーさん
えん坊の言うとおりかもしれないね、
幼少期のブッダのエピソードは元気がないのしか知らないなぁ。
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実在したブッダの生涯

生まれ

実在したブッタは今から約2500年前現在のネパールのルンビニで釈迦族の王様の子供で王子様として生まれてきました。
お母さんのマーヤはブッダを産んで1週間で亡くなってしまいます。

幼少期

「樹下観耕」(じゅかかんこう)のエピソード(土からでてきた虫が、小鳥に食べられ、その小鳥が大きな肉食の鳥にたべられてしまう。生のはかなさを観察した)の王子時代のブッダの話でも、幼少期は元気がなくて、よく悩む性格と表現されています。

青年期

16才でヤラソーダを妻にして、ラーフラという息子が生まれています。

29才で「四門出遊」(しもんしゅつゆう)で病人・老人・死人、そして静謐(せいひつ)な所作(しょさ)の僧侶をみて出家を決意します。

ブッダが出家を決意するエピソード

ブッダは生きることに対して思い煩う性格だった幼少期でした、釈迦族の跡継ぎの王子として、何不自由なく育てられたのですが、青年になっても「生きることへの苦しさ」は変わることがありませんでした。

ある時、自分の国の城の外の世界を見に行こうと侍者を連れて馬車に乗ったところ、

東の門にいき、そこで「老人」をみて、
南の門にいき、そこで「病人」をみて、
西の門にいき、そこで「死人」をみて、

若きシッダールタ王子は侍者に尋ねます。

「あの者はどうして年老いてるのですか?どうして病気になっているのですか?どうして死んでいるのですか?みんなあのようになるのですか?」

侍者は答えます。

「はい、みんなあのように年老いて、病気をして、死んでしまいます。王子もおなじく避けれない運命です。」

生きることに対しての思い患いはさらに深まるなかで、

北の門にいき、そこで静謐(せいひつ)な所作の「出家者」をみました。


生きることにたいする「苦」から離れた僧侶の姿をみて、王子の身分を捨てて、出家を決意しました。

これが四つの門から、生きるものの避けて通ることができない苦の「生老病死」(しょうろうびょうし)を見た四門出遊のエピソードです。

出家(しゅっけ)

出家をして苦行をするも覚りを得られず、苦行を辞めます。
苦行でボロボロになったブッダにスジャータが乳粥(ちちがゆ)の食事を布施するエピソードもお経に出てきます。

成道(じょうどう)

35才で成道でありのままの自分とありのままの世界をみた如実知見(にょじつちけん)をして覚り(さとり)を得ます。
瞑想で覚り得たので、「瞑想の修行」が覚りへの一番の近い修行と言うことが伺えます。

ブッダの苦行と成道がでてくるお経↓

原始仏典ほぐし読み「マハーサッチャカ経」
ブッダの苦行と成道の修行時代がでてくるお経 原始仏典 中部 第36経中部教典 第36経「マハーサッチャカ経」 「身体の修行と心の修行」 《ニガンタの子サッチャカがブッダを批判します。》 ブッダが托鉢に行...

伝道(でんどう)

それから生涯をかけて、自分の得た「覚り」である、
「苦・集・滅・道」(苦の実体、苦の原因、苦の無い涅槃の事実、苦の消滅の方法)の四つの真理「四諦・したい」の「苦からの解脱」を説いていく人生を歩みます。

箭喩経(せんゆきょう)より

「これは苦である」
「これは苦がでてくる原因である」
「これは苦の消滅である」
「これは苦の消滅に導く道の実践である」
この苦の解決の四つの真理である「四諦」をわたしは教えます

ほぐしよみ「毒矢のたとえ」
「毒矢のたとえ」が出てくるお経 箭喩経(せんゆきょう)中部教典 第63経 原始仏典 「毒矢のたとえ」は原始仏典 中部教典 第63経「箭喩経」(せんゆきょう)にでてきます。このお経は修行僧がブッダに「世界に終わりがある...

聖求経(しょうぐきょう)おすすめ↓

聖求経マンガ
ブッダが出家を決意するお経「聖求経」①(しょうぐきょう)マンガ「四門出遊」 ブッダが出家を決意 中部経典 第26経「聖求経」 「聖なるものを求めて①」*四門出遊マンガはおまけ ...

入滅(入滅)

80才でクシナガラの沙羅双樹で頭を北向きにして入滅します。
この45年間のブッダの教えが残されているのが「原始仏典」(パーリ仏典)です。
この原始仏典にはブッダの生涯に関連するエピソードがたくさん出てきます。

図に参考程度ですが、経典名も記載しています。

ブッダの遺骨が発見され「実在」が証明される

ブッダの遺骨「仏舎利」発見

1898年日本では明治31年にインドのピプラーワーで、イギリスの駐在官Mr.ペッペさんが遺跡を発見しました。その遺跡の中には「仏舎利」容器が入っていました。

詳しくはこちら↓
実在したブッダ
ブッダの実在が証明 原始仏典ブッダの遺骨「仏舎利・ストゥーパ」ブッダの遺骨が発見され「実在」が証明される ブッダの遺骨「仏舎利」発見 1898年日本では明治31年にインドのピプラーワーで、イギリスの...
えん坊
えん坊
  ブッダが生まれた時には、占い師のバラモンが三十二の特徴をみて、偉大な人物になると予言してたんだってね!
ぼーさん
ぼーさん
その予言の通り、ブッダは「真理を覚って」、さらにそれを生涯かけて説き続けた、ほんとに偉大な人物になったんだね!生涯かけて実行するって、ほんとにすごいね。

ブッダが赤ちゃんの時のエピソード↓

コーンダンニャの予言
ブッダの最初の弟子コーンダンニャ① 五比丘の一人 マンガ仏教「説話集五話」 このコーンダンニャの話は、鈴木出版「仏教説話大系」1982年出版 監修:中村元先生・増谷文雄先生を参...
ブッダの教えを詳しくしりたい

「図解」ブッダの教えもくじはこちら

このサイトでは、原始仏典にでてくるブッダの教えを「図解」で解説しています。

また、難解な原始仏典を読みやすく、「ほぐし読み」にもしています。

さらに、仏典を親しみやすくするために、「マンガ」にもしています。

是非楽しんで活用ください。

実在したブッダの図解おさらい

実在したブッダの図解①

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図解データ ダウンロード
えん坊&ぼーさん ブッダの教え「図解1-30」の画像データ ダウンロード (有料記事の無料特典)《図解のデータの印刷要望》 こちらは「図解のデータ」を印刷したいとお問い合わせをよくいただきますので、ダウンロードできるようにしました。...