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素朴な「疑問」

覚り・悟り(さとり)とは?「苦」の真理をみること「智慧の解脱」です。

ブッダの教え「疑問」
えん坊
えん坊
ねぇ、ぼーさん!覚り(さとり)ってなに?どういうことなの?
ぼーさん
ぼーさん
覚り(さとり)は、今のこの世界が「苦」であることをみる智慧(ちえ)のことだよ! 

 

覚り(さとり)とは?

いまのこの世界が「苦」であることをみる「智慧・ちえ」のことです。

ブッダの教えで言うと、覚りは「苦」の真理、四諦(したい)をみることです。

 

「覚り」は、ちえの解脱(慧解脱・えげだつ)

「ちえの解脱」とは、ありのままの世界を見ることです。
ブッダはありのままの自分と世界を「如実知見」(にょじつちけん)して「真理」をみたのです。

「真理」とは、過去・現在・未来いつどんな時でも、寒いころと、暑いところ、高い場所、低い場所、どんなところでも「変わることがない、ありのままの事実の法則」のことです。

ブッダはありのままの世界を見ることができるように、4つの真理(四諦・したい)を教えています。4つの真理(四諦)を知って解脱するのが「覚り」(さとり)の「ちえの解脱」です。

 

ブッダ
ブッダ
四諦をみて解脱する「慧解脱・えげだつ」と、感情の煩悩を消し去って解脱する「心解脱・しんげだつ」がありますよ。「ちえの解脱」と「こころの解脱」両方で「倶分解脱・ぐぶんげだつ」です。

 

4つの真理の四諦(したい)は「苦」の解決方法

四諦は「苦」の解決方法を「四つ」(苦・集・滅・道)の観点を「縁起」で説明してます。

 

苦諦(くたい)

ブッダ
ブッダ
この世は「苦」である真理を教えています。

これは「四法印」(しほういん)の「一切皆苦」(いっさいかいく)のことです。
参考:「図解」10.ブッダの見た「一切皆苦」の「四法印」

 

集諦(じったい)

ブッダ
ブッダ
「苦」の原因がある真理を教えています。

これは煩悩が発生する順序を表した「十二縁起」(じゅうにえんぎ)のことです。
参考:「図解」13.十二縁起の説明

 

滅諦(めったい)

ブッダ
ブッダ
「苦」の消滅がある真理を教えています。

これは「三法印」(さんぼういん)の「涅槃寂静」(ねはんじゃくじょう)のことです。
参考:「図解」9.ブッダの見た真理「三法印」

 

道諦(どうたい)

ブッダ
ブッダ
「苦」の消滅に導く道の実践を教えています。

これはブッダの修行方法の「八正道」(はっしょうどう)のことです。
参考:「図解」16.八正道の説明

 

ブッダ
ブッダ
4つの真理(四諦)を理解して解脱することが「ちえの解脱」ですよ。

 

覚りと悟りの違いは?

えん坊
えん坊
じゃ、ぼーさん!覚りと悟りの違いは?何?

さとり  【悟り・覚り】
① さとること。知らなかったことを知ること。気がつくこと、感づくこと。
② 〘仏〙 迷妄を去って、真理を会得すること。また、その真理。

三省堂 大辞林weblioより

 

ぼーさん
ぼーさん
えん坊、辞書でみても同じ意味で扱われているね!
漢字で読み解くと、「悟り」は吾(わが)の心、(十二縁起に気がつくこと)、「覚り」は目をさます(真理に目覚める)のイメージだね!

ふたつ合わせて「覚悟・かくご」だから面白いね!

 

 

さらに詳しく知りたい方は、倶分解脱(ぐぶんげだつ)の詳しい図解はこちらです↓
えん坊読書

 

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えん坊
えん坊
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ぼーさん
ぼーさん
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