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「図解」ブッダの教え

「図解」2.分裂した仏教僧団、複雑になっていくブッダの教え

えん坊
えん坊
ぼーさん、こうやって図で見ると、厳しい保守派の方が柔軟な大衆部より多く分裂したんだね、、。
ぼーさん
ぼーさん
えん坊はするどいなぁ!ほんとなんでだろうねぇ、、、。 

 

分裂していく仏教僧団

ブッダ亡くなった後すぐの第一結集で「ブッダの教え」をみんなですり合わせして、戒律と法を整えて仏教僧団をひとつにまとめていきます。

根本分裂(こんぽんぶんれつ)

それから100年後、布施(ふせ)で金品を受け取ってよいかどうかの考え方の違いで、激しい言い争いがおこります。そして今まで通りの厳しい戒律を守る保守的なグループと、時代に合わせて対応する柔軟な大衆部のグループに大きく二つに別れてしまいます。

これを根本分裂といいます。

戒律を厳しく守る保守派は、「原始仏典」(パーリ仏典)をそのまま引き継ぎます。「原始仏典」は戒律から制定していったので、戒律を厳しく守る保守派がそのまま継承していくのがもっともなことだと思えます。

カッサパ長老
カッサパ長老
戒律が守られれば、ブッダの教えは保たれる!
みんな分裂なんかに負けるな~!

 

大乗仏教(だいじょうぶっきょう)と小乗仏教(しょうじょうぶっきょう)

保守的なグループは出家しないと覚れないと小さな乗り物(舟)にたとえられて、小乗仏教(しょうじょうぶっきょう)とよばれます。インドからスリランカを経て、タイなどに伝わっていく南伝仏教(なんでんぶっきょう)になり、今も上座部仏教(じょうざぶぶっきょう)として残っています。南伝仏教(なんでんぶっきょう)とも呼ばれます。

改革的グループは出家しなくてもみんなが救われる教えとして大きな乗り物(船)にたとえられて、大乗仏教(だいじょうぶっきょう)と呼ばれて中国に伝わり、そののちに日本にやってきます。北伝仏教(ほくでんぶっきょう)とも呼ばれます。

枝末分裂(しまつぶんれつ)

さらに100年、200年と時代が経つに連れ、さらに細かく20以上のグループに分裂して、それぞれの部派ごとが「ブッダの教え」の法を研究して、論蔵(ろんぞう・アビダルマ)にして編成していきます。論蔵(アビダルマ)は部派ごとで伝えられる内容に違いがでてきます。

現在仏教が信仰されている国

・中国 約1億8千万人
・日本 約8000万人
・タイ 約6000万人
・ミャンマー 約3000万人
・スリランカ 約1400万人
・ベトナム 1400万人
・カンボジア 1300万人
・韓国 1000万人
・インド 900万人
・マレーシア 500万人

えん坊
えん坊
でもね、ぼーさん!僧団が分裂しても、今でも仏教が世界各地で信仰されて残っているから結果オッケーだよね!
ぼーさん
ぼーさん
さすが、プラス思考のえん坊!ほんとそうだね!世界各国の仏教徒数はおおよその人数です。タイ外務省のhpなどネットで調べた数です。悪しからずご了承ください。

 

さらに詳しく知りたい人はこちら↓

(参考:「図解」ブッダの教えもくじはこちら

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えん坊
えん坊
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ぼーさん
ぼーさん
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