「原始仏典」 ほぐし読み

金剛界大曼荼羅広大儀軌品之二(こんごうかいだいまんだらこうだいぎきぼんのに)ほぐし読み②

金剛頂経②




この「金剛頂経」(こんごうちょうきょう)金剛界大曼荼羅広大儀軌品之二(こんごうかいだいまんだらこうだいぎきぼんのに)は、角川文庫「全品現代語訳 大日経」著者:大角修先生の本を主に参考にして、ほぐし読みにしました。

アーナンダー

前回、大日如来は、苦行中のシッダールタに五相成身を説かれました!

金剛頂経①
「金剛頂経」(こんごうちょうきょう)金剛界大曼荼羅広大儀軌品(こんごうかいだいまんだらこうだいぎきぼん)ほぐし読み① この「金剛頂経」(こんごうちょうきょう)金剛界大曼荼羅広大儀軌品(こんごうかいだいまんだらこうだいぎきぼん)は、角川文庫「全品現代語訳...


金剛界大曼荼羅広大儀軌品之二(こんごうかいだいまんだらこうだいぎきぼんのに)

ここから大日如来は、たくさんの菩薩を出現させていくことが説かれています。
この菩薩たちが描かれたマンダラが、「金剛界マンダラ」と言われていますが、
経典と描画に相違があるとも言われています。

ぼーさん

↑検証していませんので参考程度にしてください。

《大日如来は四波羅蜜菩薩を出現させていきます。》

不動如来(阿閦如来)が、

薩埵金剛女を出現させる真言を唱えます。

『さとばばじり』 

薩埵金剛女は、大日如来の前方に住しました。

次に、

宝生如来が、

宝金剛女を出現させる真言を唱えます。

『あらたんのうばじり』

宝金剛女は大日如来の右側に住しました。

次に、

観自在王如来(無量寿如来)が、

法金剛女を出現させる真言を唱えます。

『たらまばじり』

法金剛女、大日如来の後方(西)に住しました。

次に、

不空成就如来が、

羯磨金剛女を出現させる真言を唱えます。

『きゃらまばじり』

羯磨金剛女は大日如来の左側(北)に住しました。

さらに、

菩薩を出現させます。

《大日如来は八供養菩薩を出現させていきます。》

先の四波羅蜜菩薩は、大日如来を供養するために東西南北の四仏から出現した天女の姿の菩薩。それに応じて大日如来は四仏に対して、供養菩薩を出現させる内容になっています。

1,大日如来は金剛印(金剛印契女)を出現させる真言を唱えます。

『ばざららせい』

不動如来(阿閦如来)の左に住しました。

次に、

2.大日如来は大宝印を結ぶ印契女(金剛宝鬘菩薩)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらまれい』

宝生如来の左に住しました。

次に、

3,大日如来は法印(琴)を持つ印契女(金剛歌菩薩)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらぎてい』

無量寿如来の左に住しました。

次に、

4.大日如来は舞をなす印契女(金剛舞菩薩)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらにりていえい』

不空成就如来の左に住しました。

さらに、

外の供養の天女も出現させていきます。

《ここから外の供養天女》

5.阿閦如来が大日如来の供養に答えるために、焼香の供養(金剛焼香菩薩)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらどへい』

金剛摩尼宝峯楼閣(こんごうまにほうぶろうかく)の左辺の隅に住しました。

次に、

6.阿閦如来が大日如来の供養に答えるために、供養の花(金剛華菩薩)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらほしゅべい』

金剛摩尼宝峯楼閣(こんごうまにほうぶろうかく)の左辺の隅に住しました。

次に、

7.無量寿如来が大日如来の供養に答えるために、供養の灯明(金剛灯明菩薩)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらろけい』

金剛摩尼宝峯楼閣(こんごうまにほうぶろうかく)の左辺の隅に住しました。

次に、

8.不空成就如来が大日如来の供養に答えるために、塗香の供養(金剛塗香菩薩)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらげんてい』

金剛摩尼宝峯楼閣(こんごうまにほうぶろうかく)の左辺の隅に住しました。

そして、さらに

四摂菩薩を出現させていきます。

《四摂菩薩を出現させる真言を唱えます。》

1,大日如来は、金剛鉤菩薩(こんごうこうぼさつ)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらくしゃ』

金剛摩尼宝峯楼閣(こんごうまにほうぶろうかく)の金剛門に住しました。

次に、

2,大日如来は、金剛索菩薩(こんごうさくぼさつ)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらはしゃ』

金剛摩尼宝峯楼閣(こんごうまにほうぶろうかく)の宝門に住しました。

次に、

3,大日如来は、金剛鎖菩薩(こんごうさぼさつ)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらそほた』

金剛摩尼宝峯楼閣(こんごうまにほうぶろうかく)の法門に住しました。

次に、

4,大日如来は、金剛遍入菩薩(金剛鈴菩薩・こんごうさぼさつ)を出現させる真言を唱えます。

『ばざらべいしゃ』

金剛摩尼宝峯楼閣(こんごうまにほうぶろうかく)の羯磨門に住しました。

そして、

大日如来は一切如来を集めます。

《大日如来は一切如来を集めます。》

大日如来は指をはじく金剛弾指(こんごうたんじ)の相で、一切如来に告げます。

大日如来

ばざらさんまじゃく

一切如来は、

世尊のみ足を戴いて礼拝して本性成就(ほんしょうじょうじゅ)の真言を唱えました。

『おん さらばたたぎゃた はんなまんまのうきゃろみ』

(オーム 我は如来のみ足に礼拝したてまつる)

次に、

一切如来は改めて集会をして、

金剛界マンダラを加持して、

一切衆生の救済と、

さとりの成就のために、

百八の菩薩の名を上げて勧請しました。

これら百八菩薩を讃え、

詠唱(えいしょう)するならば、

その人は同じく持金剛者のごとくになるでしょう。

一切如来は百八菩薩を讃えます。

そして、

大日如来に、

大マンダラを説くことを望みました。

《大日如来は、金剛界の成身会の構図を説き始めます。》

マンダラの中央に坐り、

金剛薩埵の大印を観想し、加持をする。

「我こそ金剛薩埵なり」と誦しなだら巡り歩くのです。

それから、糸でマンダラの線を引く。

外側は四角形で四辺に鳥居(トラーナ)をつける。

そして、

四線を交え、字飾りをして線を引く。

外郭には八つの柱で荘厳する。

八柱の内側に五輪の円壇がある。

四菩薩を描写する。

そして、

勢いよく歩んで四つの円壇に進んで、

四如来をもって一切諸仏を安立するのです。

東方、阿閦如来の不動壇には金剛薩埵などの四菩薩

南方、宝生如来の円壇には金剛蔵などの四菩薩

西方、無量寿如来の円壇には金剛眼浄業などの四菩薩

北方、不空成就如来の円壇には金剛巧などの四菩薩を図画し、

外円の輪の隅には金剛女を図画しなさい。

外壇の四隅には供養女を描き、

すべての門の中に守護門の四衆を図画して、

外壇に諸菩薩を安立するのです。

次に、

入壇の作法が説かれます。

《阿闍梨の入壇の作法が説かれます。》

阿闍梨は勝三昧耶の印を結んでマンダラに入り、

金剛薩埵の印を結び、

百八菩薩を誦し、

如来たちを慈友として近くで仕えるのです。

次に、

大羯磨印をもって三昧耶を安立するのです。

そして、

三昧耶印によって大薩埵を成じる

大日如来

じゃく・うん・ばん・こく

を誦するのです。

この秘密供養によって

「自己と衆生の利益の一切の成就を作(な)さしめたまえ」

と願うのです。

《金剛界大曼荼羅広大儀軌品之二 おわり》つづく

プーニャ&えん坊

ねぇ、ぼーさん。ここに書かれている内容が、金剛界マンダラなんだね!

ぼーさん

えん坊、ほんとだね。
お経というより、
マンダラの作り方を説明しているから、
解説書みだいだね!
つづきも見てみよう。

参考文献↓





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