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タージ・マハール一人旅 アーグラー編  アーグラー城塞 現地バスツアー 第2回 ブッダを探しにインドに行く

アーグラ城・タージマハール
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タージ・マハール一人旅 アーグラー編 アーグラー城塞 現地バスツアー 第2回 ブッダを探しにインドに行く

■タージマハールのバスツアー申込

インド3日目は現地で申し込んだバスツアーでアーグラー城と、

タージ・マハールの観光に行ってきました。

インドで一番有名な建物なので、

最初にニューデリーに入国するのなら、

タージ・マハールも廻る予定を組みました。

インド旅行を振り返ると、

ニューデリーが「一番きつい場所」だったので、

ニューデリーとタージ・マハールは予定の最後に、

組んでおけばよかったと思いました。

アーグラー城塞(アーグラージョウサイ)

アーグラー城塞は、赤い砂岩で築かれた赤色の城壁から、

「赤い城」(ラール・キラー)とも呼ばれています。
1573年に建築されて、世界遺産に登録されています。
ムガル帝国第六君主のアウラングゼーブが、

兄弟間の後継者争いに勝つと、
父であるシャー・ジャハーンを、

タージ・マハルの見える城塞内の

「囚われの塔」(ムサンマン・ブルジ)に幽閉したエピソードが有名です。

アーグラ城塞
中は綺麗に整備されています。
向こうにうっすらタージマハールが見えます。

タージ・マハール

タージ・マハルは、世界一美しい建築物とされている世界遺産です。

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、

1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石のお墓。インド・イスラーム文化の代表的建築である。

世界遺産のタージマハールの門
ほんとうにきれいなタージマハール
総大理石の建築物
同じバスに乗った、ムンバイの学校の先生たち
塔の写真
地元インドの人にも大人気でした。
壁の細工
床面の一部
天井部分もきれいです。
細部まできめ細やかです。
タージマハールの中からの写真も珍しいかと。

アーグラ城塞・タージマハールの現地インドの1日バスツアー

《動画》バスツアーの車窓風景・カメラを忘れてスマホ動画です。

この日のバスツアーは朝5時にホテルに車で迎えが来て、

ツアー参加者が集合してからバスに乗り込んでいきました。

朝日が昇るまえ、

赤黒いどんよりした街並みのニューデリーの大きな国道で、

昼に見たゾウより、さらに大きなゾウが歩いている姿を見ました。

そのゾウの大きさと、薄黒い街の姿は、

映画でも見たことが無いようなシーンでした。

あの光景は忘れることができない印象的な風景でした。

バスに乗り込みましたが、

行きのバスは霧がすごく濃くて、バスが途中、止まりました。

2月上旬のインドの明け方はとても寒く、

ダウンを着ていてよかったです。

一旦乗客を降ろして、野原でトイレをするように指示しています。

女性客はあっちの陰になる野原、男性客はこっちの陰になる野原。

バスツアーの外国人はわたくしぼーさんひとりでした。

言葉が一切わからないので、言われるがままです。

アーグラー城とかで自由行動があっても、

集合時間もわからないまま過ごしたので、

はぐれないように気にかけていたら、

逆に、同じバスのインド人がこちらを気にかけてくれて、

とても親切にしていただきました。

タージマハールに向かう時、チケットを別で払うのですが、

インドの人は10Rルピーか20ルピーなのに対して、

ぼーさんは外国人料金で1000ルピーでした。

50倍以上の価格差に、地元インドの人は情けをかけてくれて、

さらに親切にしてもらいました。

値段は高かったのですが、

タージマハールの館内の見学は優先して、

先に見ることが出来ました。

しかしこれも、長蛇の列に、

自分一人だけ先に行かさせてもらうので、

とても恥ずかしかったです。

早く内覧できた分、外観など細部もゆっくり観察できました。

親切にしてくれた方々の団体はムンバイで、

学校の先生をしている人たちでした、

帰国後もメールで写真のやり取りをしました。

タージマハールの敷地内を移動する小さなバスの中で、

ムンバイの人が

「ほら、あそこに孔雀がいてるよ!」と教えてくれました。

野生の孔雀です。驚きました。

インドでは、孔雀は毒蛇を食べてくれるので、

とても縁起がよい動物なのよと教えてくれました。

それを聞いたときに、

中国では蛇を神格化したのが龍で、

孔雀を神格化したのが鳳凰で、

龍より鳳凰のほうが格式が高いと聞いたことがあるのを思い出して、

その理由がなるほどとわかりました。

中国の陰陽五行説の四神(ししん)でも、

朱雀(すざく)が南に配置されているので、

東の配置の青龍(せいりゅう)より格式が高く、

感じていたこともこれで納得がいきました。

ちなみに、カメを神格化させたのが、北の玄武(げんぶ)、

トラを神格化させたのが、西の白虎(びゃっこ)です。

日本でも奈良のキトラ古墳で四神の壁画が描かれています。

日本では孔雀は生活になじみがないのですが、

インドでは生活に孔雀が関係しているを間近で感じた場面でした。

ムンバイの人はニューデリーで見たサリー姿の女性と違って、

ジーンズにサングラスと、おしゃれで近代的でくだけた印象でした。

この時のバスツアーで、

インドの人と同じものを食べて一日過ごしていたので、

この夜、見事に下痢になり体調不良の毎日となります。

タージ・マハールの動画が残っていなくて残念でした。

翌日は、オーランガバードに向かいます。

第3回につづく

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