「原始仏典」 ほぐし読み PR

身体に置く梵字 布字品第十七(ふじぼん)「大日経」ほぐし読み⑱

身体に置く梵字「大日経」
記事内に商品プロモーションが含まれております。




この「大日経」(だいにちきょう)布字品第十七(ふじぼん)は、角川文庫「全品現代語訳 大日経」著者:大角修先生の本を主に参考にして、ほぐし読みにしました。

アーナンダー

前回、大日如来は、「阿闍梨と呼ばれるには?」を説かれました!↓

阿闍梨品「大日経」
阿闍梨と呼ばれるには「大日経」 阿闍梨真実智品第十六(あじゃりしんじつちぼん)ほぐし読み⑰ この「大日経」(だいにちきょう)阿闍梨真実智品第十六(あじゃりしんじつちぼん)は、角川文庫「全品現代語訳 大日経」著者:大角修先生の本...
■身口意を正す「瞑想・観想」梵字アイテム

沖縄名入れアトリエ(Amazonストアページはこちらをクリック)

身体に置く梵字 布字品第十七(ふじぼん)

布字品第十七(ふじぼん)

《大日如来は金剛薩埵に告げます。》

大日如来は金剛薩埵に告げます。

大日如来

諸仏が説かれた字門を聴きなさい。

「迦・キャ字」は咽(のど)に在ると知りなさい。

「佉・キャ字」は上あごに在り、

「誐・ギャ字」は頸(くび)、

「伽・ギャ字」は咽の中、

「遮・シャ字」は舌、

「車・シャ字」は舌中に在るのです。

以下、

身体の各部分に置く種子字(しゅしじ)が説かれます。

そして、

「暗・アン字」は発心菩提(ほっしんぼだい)

「噁・アク字」は般涅槃(さとり)です。

この一切の法を知る行者は正覚を成じるでしょう。

一切智の資財は常に心にあるのです。

それを仏の智慧の一切智といい、

薩婆若(さはんにゃ・サルヴァ・ジュニャ=一切智)というのです。

《布字品第十七 おわり》つづく

お詫びぼーさん

すいません。参考文献も省略されているので、
今回は上記の梵字の画像表記も省略させていただきます。

プーニャ&えん坊

画像作るの面倒なんでしょ・・・。
また落ち着いたら、作ってよね。

キャとキャ、ギャとギャの違いのイメージできないよ・・・。

飴舐めえん坊
飴舐めえん坊

参考文献↓

続きはこちら↓

密教の戒律「大日経」
密教の戒律の実践 受方便学処第十八(じゅほうべんがくしょぼん)「大日経」ほぐしよみ⑲ この「大日経」(だいにちきょう)受方便学処第十八(じゅほうべんがくしょぼん)は、角川文庫「全品現代語訳 大日経」著者:大角修先生の本を...