夜摩天(やまてん)とは
・欲界には地上を意味する背世界の「地居天」と、
空を意味する「空居天」の世界があります。
日常過ごしている今の世界は、欲にまみれた汚れた世界の意味で「欲界」
・欲界には
「四大洲」(しだいしゅう)
1.地獄界(じごくかい)
2.餓鬼界(がきかい)
3.畜生界(ちくしょうかい)
4.人間界(にんげんかい)の世界があり、
その上の世界に
・「地居天」(じごてん)
神様が地上に居るとされる世界があります。
1.四大王衆天(しだいおうしゅてん)
2.三十三天(さんじゅうさんてん)
その上に
「空居天」(くうごてん)
神様が空に居るとされる世界があります。
※ここに夜摩天があります
3、夜摩天(やまてん・ヤーマ)
地獄の支配者の閻魔王が住んでいます。
閻魔さまは
地獄の王で、死者の生前の行いを裁きます。
4、兜率天(とそつてん・トゥシタ)
5、楽変化天(らくへんげてん・ニンマーナラッティ)
6、他化自在天(たけじざいてん、パラニンミタ・ヴァッサヴァッティ)
この6の神様が欲界の六欲天です。
(参考:「図解」ブッダの教えもくじ)
(参考:「用語集」もくじはこちら)