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プーニャ&えん坊
原始仏典にでてくる、ブッダの教えの「用語」を簡潔に解説します。「図解」ブッダの教えのもくじにも行けますよ!
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浄天(じょうてん)の遍浄天(へんじょうてん)とは
三界の色界に住んでいます。
三界(さんがい)は、
・欲界(欲の支配する世界・日常をすごしている時の心の世界)
・色界(身体が純粋な物質としてのこる心の世界)
・無色界(身体の物質の感覚がない純粋な精神の世界)です。
色界は
欲望を離れた純粋な物質の世界です。
瞑想の修行、四禅(しぜん)で得られる3番目の心の境地の
三禅に浄天が住んでいます。
三禅天(浄天)
1.少浄天(しょうじょうてん)
2.無量浄天(むりょうじょうてん)
3.遍浄天(へんじょうてん)
中部 第41経「サーレッカヤ経」にでてきます。
ぼーさん
「遍」(へん)は心の中で対象のイメージを作り出す意味があります。作られたイメージが「相」(そう)で物質的存在の「色・ルーパ」と意味されていますので、浄よらかな「色」のイメージをもつ、色界の瞑想の境地が理解できますね!
天部・天の神まとめ「図解」はこちら
さらに詳しく知りたい人はこちら↓
(参考:「図解」ブッダの教えもくじ)
さらに用語を見る方はこちら↓
(参考:「用語集」もくじはこちら)
えん坊
三禅の天の神さまって「浄」が関係しているんだね!
ぼーさん
ブッダの教えの言葉のひとつの文字にも色んな意味があったりしますので、教えがさらに深まるように、ひとつの言葉の意味を簡潔にまとめていきます!