「毒矢のたとえ」中部教典 第63経 箭喩経(せんゆきょう)をマンガにして、経典にでてくるブッダの教えを「図解」で説明してます。
目次 クリックでジャンプ
マンガ中部教典 第63経「箭喩経」(せんゆきょう)
「毒矢のたとえ」
![マンガ「毒矢のたとえ」1](https://buddha.pink/wp-content/uploads/2018/09/dokuya4-1.jpg)
![マンガ「毒矢のたとえ」2](https://buddha.pink/wp-content/uploads/2018/09/dokuya4-2.jpg)
![マンガ「毒矢のたとえ」3](https://buddha.pink/wp-content/uploads/2018/09/dokuya4-3.jpg)
![マンガ「毒矢のたとえ」4](https://buddha.pink/wp-content/uploads/2018/09/dokuya4-4.jpg)
このお経は、
《マールンキャープッタ出家者がブッダが教えてもいないことに疑問をもちます。》
「世界に終わりがあるのか?」
「世界は無限か?」
「生命と身体は同一か?」
「ブッダは死後存在するのか?」
などの疑問がおこりました。
そして、
《マールンキャープッタ出家者はブッダに会いに行きます》
「ブッダが答えてくれたなら、わたしは修業を続けます。
もしブッダが答えてくれなければ、わたしは元の生活にもどります。」
とブッダにいいます。
するとブッダは逆にマールンキャープッタ出家者にこう問います。
マールンキャープッタ出家者は答えます。
「ありません」
ブッダはさらにマールンキャープッタ出家者に問います。
「あなたは今まで、
「世界に終わりがあるのか?」「世界は無限か?」
「生命と身体は同一か?」「ブッダは死後存在するのか?」
をこたえてくれるなら修行をしましょうと言ったことがあるのか?
マールンキャープッタ出家者は答えます。
「ありません」
と、
《毒矢のたとえの説法をマールンキャープッタ出家者にします。》
そして、さいごにブッダは、苦しみから解脱することや、覚りの役に立たないことは教えません。と伝え、
とマールンキャープッタに伝えます。
《最後の締め歓喜奉行です》
ブッダの教えを聞いたマールンキャープッタ出家者は歓んで修行を続けます。
このお経の最後は「四諦」(したい)の教えで締めくくられているね!またほぐし読みもよんで、「図解」の四諦も見てください!
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3HG6SO+3R5F3M+2PEO+BYDTU)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3HG6SO+3R5F3M+2PEO+BYDTU)