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「図解」ブッダの教え

「図解」7.ブッダの教えの目的 輪廻(りんね)する三界からの解脱

「図解」ブッダの解脱
えん坊
えん坊
ねぇねぇ、ぼーさん!ブッダが他の沙門よりすぐれた瞑想の境地を教えてるのはわかったけど、解脱(げだつ)ってどんなことなの?
ぼーさん
ぼーさん
えん坊、とてもいい着眼点だね!解脱はとても大事な教えなんだ!
ブッダは、人間がくりかえし生まれ変わる輪廻(りんね)から、もう二度と生まれ変わらなくなる「解脱すること」を生涯をかけて教えているよ!解脱することが仏教の目的だからほんとに大切な教えの根本だね!見てみようか!

ブッダの教えは繰り返しの輪廻からの解脱

ブッダは生きることのはかなさ(生きてると悲しい気持ちや苦しい気持ちになったりして気持ちが沈むこと)から解決する方法を求めて出家します。出家してブッダは6年間の苦行をしましたが、苦行をやめて、菩提樹(ぼだいじゅ)で瞑想にはいり、みごと成道(じょうどう)して覚りました。その時の悟りで、ありのままの自分自身と、ありのままの世の中を観察して、体感して、実感する、体現をしました。
このありのままの自分と世界を「如実知見」(にょじつちけん)したことが「真理」です。

「真理」とは、過去・現在・未来いつどんな時でも、寒いころと、暑いところ、高い場所、低い場所、どんなところでも「変わることがない、ありのままの事実の法則」のことです。

その「変わることがない、ありのままの事実の法則」のひとつに、
生まれてきて生存している生き物は、すべて死んでしまい、死んだあとに”また”生まれてきて生存してくる、

「すべてのみんなが、この繰り返される輪廻の世界に生きている、はかない生き物である」

と、ブッダはありのままにその事実を体現したのです。

世の中の人々はこのことに気がついてないので、嬉しかったり、悲しかったりと心が一喜一憂してしまい、はかなさの世界で生活をして死んでいっては、また生まれてきての繰り返しをしているのです。

ブッダ
ブッダ
生まれてきては、死んでゆく、その繰り返しを終わらせる方法を教えていますよ。
えん坊&プーニャ
えん坊&プーニャ
ぷーにゃ!どんな教えか早く聞きたいね!

「図解」ブッダの教え 今後のおもな内容

 

ぼーさん
ぼーさん
次回からは、いよいよブッダの教えの内容に入ります。
ひとつの記事に複数の教えを混ぜるとややこしくなるので、一つの記事に一つの教えを「図解」で説明していきますね。原始仏典に触れるのがはじめてな方で、わからない言葉がでてきても、他の「図解」でわかるようにしていきます。今後の「図解」ブッダの教えのおもな内容も下記にリストアップしておきます。お楽しみに!

・「心の解脱」と「智慧の解脱」両方の「倶分解脱(ぐぶんげだつ)」

・ブッダのみた真理、「三法印・四法印」

・ブッダの説いた四つの真理の教え「四諦」

・煩悩の実体

・煩悩の発生メカニズムの「十二縁起」(じゅうにえんぎ)

・輪廻する原因、「五下分結(ごけぶんけつ)」、「五上分結(ごじょうぶんけつ)」

・ブッダ入滅後にまとめられた修業の段階、「四向四果(しこうしか)」

・ブッダの具体的な修行方法、「七科三十七道品」(しちかさんじゅうしちどうほん)

・ブッダの王道の修行方法、「八正道」(はっしょうどう)

・ブッダの修行方法をまとめた三学、「戒学・定学・慧学」(かいじょうえ)

・ブッダも実践した煩悩を滅する瞑想、「サマタ瞑想・ヴィパッサナー瞑想」

・観察する瞑想、「四念処(しねんじゅ)」

・心を落ち着ける瞑想、「四禅(しぜん)」

・梵天にうまれる瞑想、「慈悲喜捨(じひきしゃ)」

・偏った心をなくす瞑想、「七覚支(しちかくし)」

・ブッダの説法、「次第説法(しだいせっぽう)」

・戒律の教え、「初梵行戒(しょぼんぎょうかい)」

・戒律を守ることで護られる、「パーティモッカ」

・間違った六十二の見解

・瞑想で獲得できる神通力、「六神通(ろくじんつう)」

・その他の修行などです。

さらに詳しく知りたい人はこちら↓

(参考:「図解」ブッダの教えもくじはこちら

ぼーさん
ぼーさん
以上、図解で説明していきますね~!
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えん坊
えん坊
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ぼーさん
ぼーさん
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