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第12回 ブッダを探しにインドに行く ブッダガヤー 仏教の最高の聖地  マハーボディー寺院(ブッダ・ガヤの大菩提寺)

ブッダを探しにインドに行く ブッダガヤ

第12回 ブッダを探しにインドに行く ブッダガヤー 仏教の最高の聖地 マハーボディー寺院(ブッダ・ガヤの大菩提寺)編

■ブッダガヤーの位置

■スジャータ村との距離感

直線距離1.5kmほどです。

ブッダが乳がゆを食べて元気になって、

川で沐浴して歩いて移動したのも、うなずける距離です。

■ブッダガヤ(ブッダ・ガヤー)

ブッダガヤーとは、ブッダが悟りを開いた仏教の最高の聖地です。

その土地にマハーボディー寺院が建てられました。

現地での正式な呼び方は、BodhGaya「ボード・ガヤー」です。

ブッダが成道した場所が

「ブッダ・ガヤー・ボード・ガヤー」

《動画》ブッダガヤの動画の雰囲気です。
《動画》ブッダガヤのスライドショーです。

■マハーボディー寺院(ブッダガヤの大菩提寺)

マハーボディ寺院は、紀元前3世紀アショカ王が建立したのが始まりとされています。世界遺産に登録されています。

 

この寺院に入る前に、5、6人の子供たちが、

ブッダに捧げるお花の売り込みに来ました。

一人からお花を買うと、他の子供たちがお花を買ってと

引き下がりません。子供たちの押し売りに根負けしたぼーさんは、

全員のお花を買う羽目になり、

気がついたらぼーさんがお花売りみたいに、

たくさんのお花を抱えて寺院に入ることになりました。

寺院の入り口では記念写真を撮る業者がいてました。

首と腕に花束の輪が掛かっていて、手には蓮の花の花瓶をもった、

ぼーさんを見たら、その写真屋さんは嬉しそうに、

マハーボディ寺院をバックにぼーさんの写真を取り出しました。

そんな恰好で仏教最高の聖地ブッダガヤに入場しました。

 

本殿(ほんでん)

本殿の高さは52mの塔が建っています。

11世紀と19世紀に大改修して現在の姿に至ります。

本殿の中に金色のブッダが納められています。

塔門(とうもん)のトラナ

本殿の前面に塔門のトラナがあります。

この門をくぐるとさらに聖地の領域になります。

サーンチーのトラナと比べると近代的なデザインに感じます。

菩提樹(ぼだいじゅ)・ピッパラの樹

本殿の真裏の位置に菩提樹の樹があります。

菩提樹の樹はピッパラの樹とも呼ばれます。

ブッダが悟りを開くときに座っていた菩提樹が挿し木で植え替えられて、

現在生えている菩提樹もその子孫の三代目になり、

今も元気に生えています。

その樹の下に、ブッダが悟りを開いたときに座っていたとされる、

金剛宝座(こんごうほうざ)もあります。

現在は柵がされていて、一般の人は中に入ることが出来ません。

その菩提樹の前で座っていると、葉がひらひらと舞い落ちてきました。

与えられたと感じて、とても嬉しい気持ちになり、

本に挟んで大事に日本に持ち帰り、今も仏壇に飾っています。

《写真》菩提樹とその実
《写真》ブッダガヤの菩提樹の葉

案内されたお土産屋さんで、ブッダガヤの菩提樹でできた数珠と言って買った数珠があります。本当かどうかは分からないですが、とても大事にしている大好きな数珠です。

《写真》インド、ブッダガヤで買った菩提樹の念珠
ブッダが思案して歩いた回廊

ブッダ自身が得た覚りを、他の人に伝導できるかどうか歩きながら思案した回廊が菩提樹から本殿をみて左側にあります。

ブッダ自身が悟りを伝導できるか思案した回廊で瞑想する僧侶
《写真》たくさんのお花や水が供えられていました。
ストゥーパ(仏舎利塔)

こちらも今まで見たストゥーパとは違って、

モダンなアートみたいです。ガイドブックには奉納ストゥーパと解説されています。

アショカ王の石柱

アショカ王はこの地にも石柱を建てていた遺跡が残っています。

紀元前3世紀ごろの遺跡になります。

ムチャリンダ池

ムチャリンダの池もあります。

コブラの形をしたムチャリンダは、

自らの体を7回巻きにブッダに巻きつけ、

約7日間に渡り雨風からブッダを守り続けて、

人間の姿になりブッダに帰依したとういうエピソードです。

写真がないので、動画で池の風景を見て観てください。

地元の人でしょうか、手作りのナンをたくさん袋に入れて、

池の中の鯉にエサとしてあげていました。

また別の人は、既製品のビスケットみたいなエサを、

たくさん持ち込んでいました。

二人とも徳積みをしているように見えました。

《写真》ムチャリンダ池の入り口の魚

ブッダガヤーは仏教の最高の聖地

世界中から参拝者がきていました。

世界中の仏教徒がお花などを供物で捧げています。

長い黄色の衣に入り連なったり、マイクで読経している団体もいたり、

五体投地(ごたいとうち)を熱心にされていたり、

精神統一の瞑想に入られている方もおられたり、

各々それぞれ国の祈り方をしているので、

見ていて面白くもあり、また一体感というか、

同志みたいな安心感も感じました。

黄色い衣に入って本殿をくるくる回っていました。
こちらは白の衣にピンクをまとっています。
凛とした姿勢で瞑想をされていました。

五色の旗の色はブッダが覚りのときに出現した色

仏教の5色

ブッダガヤーのマハーボディ寺院には、

上記のような5色の旗が飾られています。

これはブッダが覚りをひらくときに、

自分の身体から5色の色が出たと説明を聞きました。

その5色は

赤は血

白は骨

黄色は血管

青は水

オレンジは肉

で自分の身体をこの5色でみたとのことです。

覚った後の、原始仏典の教義にも、

自分は色受行想識の五蘊(ごうん)で成り立つとブッダは言っているで、

あとで考えてみても興味深い話でした。

《写真》あらゆるところにたくさんのお花が捧げられていました。

本殿に入ると、ちょうど説法が終わるタイミングで、

供え物のおさがりを参拝者に配っていました。

ブッダガヤの僧侶さんが、ビスケットなどきれいなパッケージのお菓子を一人にひとつ渡しています。お菓子がもらえるのでは?とちょっとわくわくしながら並んでいたら、僕のちょうど前の人でお菓子がなくなったみたいで、少しガッカリしたのですが、僧侶さんが何やら箱をごそごそして、ぼーさんにはこれを渡してくれました。

えっ、なんだこれは??目の前の人までは、パッケージされたお菓子だったのに、

ぼーさんには「インドのもの」、みたいなものを頂きました・・・。

頂けることはとてもありがたいことなのですが、

これはなんなのだろう?と、

大きな疑問をもったまま日本に持ち帰って調べてみました。

きっとナツメヤシの実でデーツという乾燥させた実と絞り込めました。

実際に食べてみたら、レーズンみたいな味で美味しかったです。

今も沖縄で仏壇を探したら、4粒大切に保管して残っていました。

仏教最高の聖地のありがたい体験でした。

マハーボディー寺院のその他の建物
本殿とは違う菩提樹、きっと子孫のひとつだと思います。
寺院の中にはたくさんの仏舎利塔があります。
《写真》たくさんのストゥーパ

広い寺院の奥にいけば、

犬もゆったり過ごしていたりしていました。

慌ただしく行動する団体客もいれば、

ゆっくり過ごしている僧侶さんも見受けました。

世界各国からきているのですが、

地元のインド人がほとんどいないのもまた印象的でした。

このおだやかな光景も、仏教最高の聖地、ブッダガヤーです。
ちょっと放置しすぎな感じもしますが、仏教最高の聖地、ブッダガヤーです。

しかし、このブッダガヤで、男の子の僧侶なのかどうかわからない少年が、子供たちが勉強するので本を買うスポンサーになってほしいと日本語で声をかけられたのでしたが、このインド旅行では、なにかと物乞いしてくる人が多いので何か搾取されるのではないかと疑心暗鬼になって、心も閉ざしている気分の自分になっていました。菩提樹の葉や、木の実は与えられたけど、得体のしれないものに言われるがままにお金を与えたくない。そんな自分がいてました。

インドではタクシーやバイクで声をかけてくるわりに、お釣りを持たない人が多いので、結局おつりをもらわないで終わるという、お金のやりとりでがっかりすることもあったりしました。

せっかく仏教最高の聖地にきたのに、なにかと心が乱れていた自分もありのままに書いておきます。

壁にもブッダの生涯のレリーフがあります。
《写真》苦行のとき、覚るまえのブッダ
《写真》スジャータの供養
《写真》菩提樹で瞑想するブッダ

真理を覚ったひとりのブッダは何を覚ったのか、

何をどう伝え残したら、祈り方がこんなにも変わるのだろうか。

このとき、わたくしぼーさんはまだ原始仏典に出会っていませんでした。

自分の人生で人に教えてもらった仏教、

自分で学んだ仏教のことでしか、

ブッダの教えが理解できていない状態でした。

スジャータの乳がゆの布施、四門出遊で出家したこと、

降魔成道(ごうまじょうどう)、降魔印(ごうまいん)、

菩提樹で成道したこと、

そんな用語は知っていましたが、

肝心の成道の内容は知らない状態でした。

日本に戻ってからもブッダの教えを求め学び続けて、

原始仏典に出会えた自分と、

この「えん坊&ぼーさん マンガで楽しい原始仏典・ブッダの教え」の

サイトを作ったことを誇りに思います。

当時の自分もよくひとりでインドに行ったもんだと振り返って思いました。

この旅はこの後の予定では、

ルンビニとクシナガラに行こうと思っていたのですが、

体調不良がずっと続いていたので、

無理をしないで、おすすめと紹介されたプリーに行くことにしました。

続きます。

ブッダを探しにインドに行く
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