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「図解」ブッダの教え

「図解」29.ブッダの教え「中道」(ちゅうどう)「八正道の境地」

「図解」中道の境地

 

えん坊
えん坊
ねぇ、ぼーさん!原始仏典もたくさん読んで、ブッダの教えもたくさん聞いたけど、
どうやって過ごしたらいいの?
ぼーさん
ぼーさん
えん坊、ほんとだね!八正道の修業をしたら中道の境地になるみたいだね!どんなのか見てみよう!
「図解」中道

中道(ちゅうどう)の境地

ブッダが菩提樹で成道して、初転法輪で始めて説法した内容に「四諦・八正道・中道」が語られています。

中道(ちゅうどう)とは、偏った両極端ではない中間の道と仏典にでてきます。
欲望にどっぷりふけるべきでも、苦行に熱中するべきでもなく、両者を離れた中道と解説されてでてきます。

この中道の境地は八正道(はっしょうどう)の実践をすれば得られる境地と書かれています。

八正道(はっしょうどう)

正なる道の正道や、八聖道とも表現されます。七科三十七道品にも含まれている修行方法です。

正見(しょうけん)
正思惟(しょうしゆい)
正語(しょうご)
正業(しょうぎょう)
正命(しょうみょう)
正精進(しょうしょうじん)
正念(しょうねん)
正定(しょうじょう)
(参考:「図解」16.「八正道」(はっしょうどう)

 

経典に出てくる中道(ちゅうどう)の境地

中部教典 第三経「法嗣経」(ほうしきょう)

貪欲・怒りをすてるために「中道」の実践がある。
中道の実践は、真理をみるための眼をつくり、真理を知るための智を作り、寂静・通智・正覚・涅槃に導くのです。それが聖なる八支の道です。

 

中部教典 第一三九経「無諍分別論」(むしょうふんべつろん)

このお経は「こころが乱れない生き方」と題されていまして、欲望にふけるべきでも、自らを傷つける苦行に熱中するべきでもなく、これら両極端に近づくことのない中間の道が如来によって、正しくさとられた道で涅槃に導く、八正道のとであると出てきます。

そして、この中間の道は真理をみるための眼をつくり、真理を知るための智を作り、苦しみも愁いも、ひどい苦悩もともなわない道で「こころが乱れない」とでてきます。

このお経の最後でブッダは「こころが乱れる生き方と、こころが乱れない生き方を知ろう。そしてこころが乱れない生き方を歩もう」といっています。

 

 

心の在り方

こころには一つの気持ちしか入りません。むさぼる気持ち、怒りの気持ち、悪い煩悩の感情が一度こころの中で生起してしまうと、十二支縁起のこころとからだの縁起の連鎖で、三毒が執着の渇愛になり増大して、悪い気持ちの三毒が自分のこころを占領して、自分自身を飲み込んでしまいます。

経典の中には、執着を手放す、捨て去る、とよく表現されて出てきます。

こころの中の悪い煩悩の怒りや貪りの気持ちを、五禅支で取り除いていく色界の四禅の瞑想の修行。悪いこころが芽生えたら悪いこころをとめて、善いこころを広げていく七科三十七道品の四正断の実践も教えられています。

こころの在り方を、悪い煩悩のこころから、善いこころに置き換えることが経典には一貫して書かれています。

 

ぼーさん
ぼーさん
法句経 182句、「人の生を享(う)くるは難く、やがて死すべきもの、今いのちあるは有り難し」
一切皆苦の「苦」の世界で、有ることが難しい、「無常」の世界に生きているので、ありがたい「感謝」の気持ちをこころに保つようにすればいいのだと解釈できるようになりました。
えん坊
えん坊
えん坊は、いつも神様や仏様にありがとうって、感謝の気持ち持ってるよ~!ねぇぷーにゃ!
ぼーさん
ぼーさん
えん坊はほんと邪気が無く、無害心だもんね!ぼーさんも見習うよ!
さらに詳しく知りたい人はこちら↓

(参考:「図解」ブッダの教えもくじはこちら

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えん坊
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ぼーさん
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