「原始仏典」 ほぐし読み

「大日経」灌頂と投華得仏 護摩の作法 入曼荼羅具縁真言品第二の余(にゅうまんだらぐえんしんごんぼん 二の二)ほぐし読み③

護摩の作法「大日経」




この「大日経」(だいにちきょう)入曼荼羅具縁真言品第二の余(にゅうまんだらぐえんしんごんぼん 二の二)は、角川文庫「全品現代語訳 大日経」著者:大角修先生の本を主に参考にして、ほぐし読みにしました。

「密教図解①↓」と照らし合わせてみて下さい。

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「大日経」護摩の作法 入曼荼羅具縁真言品第二の余

入曼荼羅具縁真言品第二の余(にゅうまんだらぐえんしんごんぼん 二の二)

《大日如来は金剛薩埵に伝えます》

大日如来は一切如来一体速疾力三昧(いっさいにょらいいったいそくしつりきさんまい)
に入ったのち、金剛薩埵に告げました。

わたしは昔に、すべては本来不生不滅をさとり、空は虚空に等しいと知り、輪廻の六道も妄想で、仏の姿も同じ妄想なのと知りました。

これが第一の実際で、加持の力をもって、世を救うために文字をもって説くのです。

世間の因果と業は、バラモン教の梵天などにより、それが世間の三昧道である。

金剛薩埵よ、
梵字の初めは、神々の帝王インドラである。
オームや、フームなどは仏の智慧の門であり、
のうまく、そわか、などは瞑想の三昧地の門です。

大日如来

真言の法において、「阿」(あ)の文字が一切諸法の不生不滅の門なのです。

マンダラに供養する花は蓮華をもちいます。
それらは吉祥にして悦意(えつい)の花です。
香も沈香(じんこう)、松香、白檀(びゃくだん)も献じたらいいです。
食べ物に水瓶など、敬いの心をもって供養するのです。

次に、

大日如来は灌頂(かんじょう)の作法を伝えます。

《灌頂と投華得仏》


このようにマンダラの諸尊を供養してから、
得度(とくど)を願う入門の弟子に浄水をそそぎ、塗香(ずこう)と花を与えるのです。

手に法界生印(ほっかいしょういん)と法輪印を結んで、持金剛者の加持をなすのです。
次に諸仏の三昧耶の誓願を読んで、布を三度たたんで弟子の顔を覆い、頭に梵字の「ラ」の文字をおくのです。

それから、大日如来は

投華得仏(とうげとくぶつ)のやり方を説明します。

灌頂(かんじょう)を受ける者は、二大龍王の難陀(なんだ)、跋難陀(ばつなんだ)の中間に立たせて、

マンダラの諸尊の前に立って、弟子に花を投げさせるのです。
落ちたところによって本尊を奉じるのです。

ぼーさん

空海はこの投華得仏で、大日如来のところに花が落ちて本尊になったエピソードは有名ですね!

これにより、弟子を諸々の罪過からはなれさせるのです。

次に、

大日如来は護摩の作法を説きます。

《護摩の次第》

金剛薩埵よ、
護摩はマンダラのなかに光明壇(護摩壇・ごまだん)をつくって行うのです。

炉(ろ)は一肘(いっちゅう)の大きさに掘り、
阿闍梨(あじゃり・師匠のこと)が、布か吉祥草(きちじょうそう)を敷いて坐り、右に護摩の法具をおき、弟子はその左に坐ります。

一肘(いっちゅう)のサイズとは?

物の長さを測る基準の単位、インドで用いられた。
自らの肘から中指の先までの長さを一肘とします。

そして、

火光尊(かこうそん)を念じて真言を唱えるのです。

「なうまくさまんだぼだなん あぎゃなう えい そわか」
(尽十方の諸仏に帰依し、火を献じます)

それから、
師の左手で、弟子の右手をとり、護摩を焚く

金剛薩埵よ

男であれ、女であれ、この大悲胎生のマンダラに入る者は、
福分を受けるでしょう。

大日経 護摩の作用

《入曼荼羅具縁真言品第二の余(にゅうまんだらぐえんしんごんぼん 二の二)終わり》つづく

えん坊

間違って、不動明王さんのご真言となえてるね・・・。修行が足りないなぁ・・・。

参考にした本と、「大日経」が訳された本

①全品現代語訳 大日経・金剛頂経 角川文庫 著者:大角 修先生

「全品の訳」があるので全体が理解出来ておすすめです!

しかし、全訳ではないです!抜粋された内容となっています。

いろんな図や説明もあって、大変読みやすくておすすめです!

大角先生の法華経も全品訳されているので、おすすめです!↓

②新国訳大蔵経 密教部 「大日経」

読んだことがないのですが、しっかりと調べたい人向きです。

「華厳経」の全訳は読みやすいと解説があったのと、1998/8/1と新しい発刊なので

またチャレンジしてみたいです!「大日経」が全訳かどうかの情報がないです・・・。

ぼーさん

大角先生の本も全訳ではないので、また他の文献も参考にして、気づいたことなどを追記もしていきますね!

「大日経」第一品はこちら↓

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