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「図解」ブッダの教え

「図解」15.ブッダの教え 「七科三十七道品」(しちかさんじゅうしちどうほん)

ブッダの教え「図解」七科三十七道品

 

えん坊
えん坊
ねぇねぇ、ぼーさん!四諦(したい)の道諦(どうたい)、苦の解決方法の八正道の説明がまだだよね?もったいぶらずに、はやく教えてよ!
ぼーさん
ぼーさん
えん坊!もったいぶってないよ!けど、そんなに教えてほしいって言うなら、八正道よりもっとたくさんある三十七の修行法を先に教えてあげるよ!(笑)
ブッダの教え「図解」七科三十七道品1

七科三十七道品(しちかさんじゅうしちどうほん)

覚りに至る修行法をまとめた教えで7種類37項目あります。

「四念処・しねんじょ」(四念住・しねんじゅう)

「四顛倒(してんどう)」真理とちがう間違った認識の「浄・楽・我・常」を打破するための修行法です。

・「身念処・しんねんじょ」(身念住)は身体は不浄とみることで、「不浄観・ふじょうかん」をみることです。
・「受念処・じゅねんじょ」(受念住)は一切の感受は苦とみることで、「一切皆苦・いっさいかいく」をみることです。
・「心念処・しんねんじょ」(心念住)は心は無常とみることで、「諸行無常・しょぎょうむじょう」をみることです。
・「法念処・ほうねんじょ」(法念住)はもろもろの事象は無我とみることで、「諸法無我・しょほうむが」をみることです。

 

ぼーさん
ぼーさん
観察する瞑想(ヴィパッサナー瞑想)のひとつです。

 

「四正断・ししょうだん」(四正勤・ししょうごん)

・律儀断(りつぎだん)は「まだ生じていない不善(悪)を生じさせない」ことです。
・断断(だんだん)は 「すでに生じた不善(悪)を捨てる」ことです。
・随護断(ずいごだん)は「まだ生じていない善を生じさせる」ことです。
・修断 (しゅうだん)は「すでに生じた善を増大させる」ことです。

 

「四神足・しじんそく」(四如意足・しにょいそく)

通常は「禅・道・果」を成就(じょうじゅ)するために働く「成就の基礎」と解説されています。
原始仏典には「4つの自在力を得る霊力」と神通力の表現もされてでてきます。

・欲神足(よくじんそく)は「意欲・いよく」を意味して、すぐれた瞑想を得ようと願うことです。
・勤神足(ごんじんそく)は「精進・しょうじん」を意味して、すぐれた瞑想を得ようと努力することです。
・心神足(しんじんそく)は「心・こころ」を意味して、心をおさめてすぐれた瞑想を得ることです。
・観神足(かんじんそく)は「観察・かんさつ」を意味して、智慧をもって思惟観測(しゆいかんそく)してすぐれた瞑想を得ることです。

 

五力(ごりき)

力(りき)は「働き」を意味します。

・信力(しんりき)は三宝(仏法僧)を信じる働きのことです。
・精進力(しょうじんりき)は精進する働きです。四正断(ししょうだん)の行いを意味します。
・念力(ねんりき)は注意力の働きです。四念処(しねんじょ)の瞑想の行いを意味します。
・定力(じょうりき)は精神統一の働きです。四神足(しじんそく)の瞑想の行いを意味します。
・慧力(えりき)は智慧の働きです。三法印(さんぽういん)・四諦(したい)を見る働きことです。

 

五根(ごこん)

根(こん)は「能力」を意味します。

・信根(しんこん)、三宝(仏法僧)を信じる能力
・精進根(しょうじんこん)、四正断の行う能力
・念根(ねんこん)、四念処の瞑想の行う能力
・定根(じょうこん)、四神足の瞑想の行う能力
・慧根(えこん)、三法印・四諦を見る能力

 

七覚支(しちかくし)

・念(ねん)は、こころを一点にとどめて気を付けることです。
・択法(ちゃくほう)は教えの中から真実を選ぶことです。
・精進(しょうじん)は正しい努力のことです。
・喜悦(きえつ)は瞑想の実践で得られる悦びのことです。
・軽安(きょうあん)は心身の軽やかさのことです。
・定(じょう)はこころを集中して乱さないことです。
・捨(しゃ)は対象への執着がなく偏ったこころもない「中庸・ちゅうよう」な気持ちです。

ぼーさん
ぼーさん
七覚支の瞑想は「捨」の中庸(ちゅうよう)な気持ちを強める瞑想方法です。

 

八正道(はっしょうどう)

四諦の「道諦」(どうたい)苦の滅を実現する修行方法が八正道です。
八正道を修得すると「中道」(ちゅうどう)のひとつのことに囚われない境地が得られます。

正見(しょうけん)は正しい見解です。
正思惟(しょうしゆい)は正しい考えです。
正語(しょうご)は正しい言葉です。
正業(しょうぎょう)は正しい行為です。
正命(しょうみょう)は正しい生活です。
正精進(しょうしょうじん)は正しい努力です。
正念(しょうねん)は正しい気づきです。
正定(しょうじょう)は正しい集中です。

他の六科が収まる修行です。
参考:「図解」八正道の説明

 

えん坊
えん坊
修行がこんなに多いと、えん坊、嫌になるよ、、、。(-“-)
ぼーさん
ぼーさん
えん坊わかる。ぼーさんも無理だよ。(笑)
次は八正道を図解にしてみてみよう!

下に、補足を入れてまとめたのもつけておきます。参考ください。

 

ブッダの教え「図解」七科三十七道品2
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えん坊
えん坊
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ぼーさん
ぼーさん
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