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「図解」ブッダの教え

「図解」19.ブッダの教え「四禅」(しぜん)色界の精神統一の瞑想

ブッダの教え「図解」四禅

 

えん坊
えん坊
ねぇ、ぼーさん!気づく瞑想の「四念処・しねんじょ」と違う瞑想ってどんなのがあるの?
ぼーさん
ぼーさん
えん坊、精神統一していく「四禅・しぜん」の瞑想があるよ!見てみよう!

 

ブッダの教え「図解」色界の四禅1 ブッダの教え「図解」色界の四禅2

色界の四禅(しぜん)と五蓋(ごがい)の除去

サマタ瞑想の一種で、座禅でいう止観(しかん)の「止める・とどめる」精神統一の瞑想です。

五蓋(ごがい)

①貪欲(とんよく)

むさぼることです。

②瞋恚(しんに)

怒りのことです。

③惛沈(こんじん)・睡眠(すいめん)

こころの落ち込みとねむけのことです。

④掉挙(じょうこ)・悪作(おさ)

こころの浮つきと後悔(こうかい)のことです。

⑤疑惑(ぎわく)

ブッダの教えを疑うこうとです。

色界の四禅の入る前に、まず欲界の五蓋(ごがい)の欲や不善を除去する必要があります。
参考:「図解」14.「五蓋」の説明

ブッダ
ブッダ
五蓋が除去できると、
・喜悦(喜び)と
・楽(安楽)が生じて、
・一境性(集中)がある
状態になります。

五禅支(ごぜんし)

・「尋・じん」

大まかな考察の意味で、瞑想して考察を始めた初期の状態です。

・「伺・し」

細かな思慮の意味で、瞑想して考察を継続してる状態です。

・「喜悦・きえつ」

瞑想で欲を離れることで得られる「喜び」です。

・「楽・らく」

瞑想で得られる安楽(あんらく)です。

・「一境性・いっきょうせい」

集中する気持ちのことです。

 

色界の四禅の四段階

・初禅(しょぜん)

初禅(しょぜん)「離生喜楽・りしょうきらく」とも呼ばれます。
尋・伺・喜・楽・一境性の五禅支すべてがある状態です。

ブッダ
ブッダ
・大まかな考察(尋)の考察を開始した初期の状態と、
・細かな思慮(伺)の考察を継続しつつある状態で、
・喜悦(喜び)と
・楽(安楽)が生じて、
・一境性(集中)がある
状態です。

 

・二禅(にぜん)

二禅(にぜん)「定生喜楽・じょうしょうきらく」とも呼ばれます。
大まかな考察(尋)と細かな思慮(伺)を離れて、
喜・楽・一境性が残る状態です。

ブッダ
ブッダ
大まかな考察(尋)と細かな思慮(伺)を離れて、
心が一転に集中し分別も思慮もない状態で、
・喜悦(喜び)と
・楽(安楽)が生じていて、
・一境性(集中)がある
状態です。

 

・三禅(さんぜん)

三禅(さんぜん)「離喜妙楽・りきみょうらく」とも呼ばれます。
楽・一境性が残る状態です。

ブッダ
ブッダ
喜悦を離脱して、安楽がある状態で、
・楽(安楽)が生じていて、
・一境性(集中)がある
状態です。

 

・四禅(しぜん)

四禅(しぜん)「非苦非楽・ひくひらく」とも呼ばれます。
一境性のみで「捨・しゃ」の中庸(ちゅうよう)で偏(かたよ)らない心が生まれます。

ブッダ
ブッダ
案楽も苦も断じ、心の平静と正念を完全に浄化した状態です。
中庸(ちゅうよう)より生じた注意力がもっとも清浄になっています。
・一境性(集中)がある
状態です。

 

原始仏典 長部経典 第一経「梵網経・ぼんもうきょう」には
「現法涅槃論・げんぽうねはんろん」現世において初禅から四禅に達して住する、
「如来自ら覚り体現して教示している。賢者だけが理解できる諸法」
と説明されてでてきます。

 

えん坊
えん坊
ぼーさん!難しすぎて、えん坊には無理!おかしを食べるのに集中する瞑想とかないの?
ぼーさん
ぼーさん
えん坊、見切りつけるの、はやっ!ある意味執着してないよね、、、。 (笑)
さらに詳しく知りたい人はこちら↓

(参考:「図解」ブッダの教えもくじはこちら

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えん坊
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ぼーさん
ぼーさん
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